Groom and bride

【こんな式場で即決するな!】結婚式場の危険な営業トークを集めてみた

新郎新婦
新郎新婦
式場探しやブライダルフェアに参加をすると、即決を求められるってよく聞く。私たちは即決したくないから、どんな営業トークに気を付ければいいか教えてほしい。

こういった悩みにお答えします。

この記事の信頼性

この記事を書く私は、ブライダル業界歴6年。大阪の大手外資系ホテルで新規接客から打ち合わせ、営業を経験しており、トータルで400組の新郎新婦をサポートしました。 また、大手エージェントへの繋がりもあり、ブライダル業界の動向を日々調査しています。

ウェディングプランナーは接客のプロなので、いやらしくない程度に即決を求めます。

ウェディングプランナーの営業トークを知らないと、自然と即決をする流れになってしまうのです。

そして、あなたは、持ち帰りたいのに即決をしてしまうでしょう。

そうならないためにも、事前に営業トークを知っておくことで、「このトークは即決を求める営業トークだから構えておこう」となり、場の雰囲気に流されずに済みます。

この記事では、私が過去に聞いた・体験したことを元に、即決を求める営業トークをまとめました。

これから、式場探しやブライダルフェアに行くあなたに向けて記事を書いています。

知らぬ間に即決をして後悔しないように、ぜひ最後までご覧ください。
(3分程度で読み終わりますよ。)

即決割引の注意点は下記の記事にまとめておりますので、合わせてご参考ください。

今回は、営業トークに焦点を当てて解説をしています。

【危険】結婚式場の即決割引に騙されるな!【読まないと後悔します】式場見学に行くと、必ずと言っていいほど耳にする即決割引。即決割引はあって無いようなものです。仕組みを知らなければ後悔します。 このブログを読み、「なぜ式場は即決割引をするのか?」「即決割引の裏には何があるのか?」を知ってください。そうすれば即決割引に騙されなくなります。 即決割引を怪しんでいる、即決割引の見積もりを出されて即決しようか迷っている新郎新婦は、この記事を最後まで読んでいただき、いい結婚式に繋げてください。...

結婚式場の危険な営業トーク

接客風景

結論、危険な営業トークは下記のとおり。

  • 今日決めてくれたらこれだけ割引します。
  • 〇〇の式場(ホテル)のここがダメですが、ウチなら問題ないですよ。
  • だいたい8割の新郎新婦は1件目で決めますよ。何件も行くとしんどいです。
  • この会場は何%気に入られましたか?100%なら、他の式場に行く意味はないですよ。
  • 親御様の確認が必要であれば、この場で今すぐ電話しましょう。みなさんそうしています。
  • この日は人気なのですぐに埋まります。なので、日程を押さえるには10万円が必要ですが、埋まるとご案内できないので押さえておきましょう。
  • 日程を押さえてからでも見学をする新郎新婦は多いです。そのとき、他の式場が気に入ったら、弊社の違約金はその式場が負担してくれます。なので、あなたたちとってはプラマイゼロです。

いかがですか?式場見学に行った新郎新婦なら、ニュアンスは違っても似たようなことを言われた経験もあるのではないでしょうか。

営業トークを詳しく解説します。

今日決めてくれたらこれだけ割引します。

これは、即決割引です。

今となっては典型的で、ゲストハウス系や専門式場に多い営業トークですね。

即決割引のことは、先ほどの関連記事で詳しく解説しています。

ただ、念のためここでもかんたんに解説します。

まず、即決とは、式場見学に行ったその日に、成約(申込み)をすることを言います。

式場は、「今日決めたらここまで割引ができます」などと言い、即決割引を出して即決を勧めてきます。

ただ、即決割引は嘘です。

他の式場に行かせたくないだけの口実なので、持ち帰った後からでも適用されます。

即決割引はあって無いような特典ですね。

それに、即決をした多くの新郎新婦が後悔をします。

見積もりの内容をきちんと見ず・把握せず・確認せず、あとから数百万円上がったり、親と相談せずに決めてしまったり、などです。

よっぽどのことがない限り、結婚式場は即決しないほうがいいですよ。

高い買い物ですからね。

〇〇の式場(ホテル)のここがダメ。

「比較して、他の式場よりここが優れている」と言うなら問題ないのですが、これからあなたが行こうとする式場の悪口を言うのは論外です。

これは営業トークではないのですが、新郎新婦の不安を煽るトークですね。

  • 対応が悪い
  • 評判が悪い
  • 口コミが悪い
  • アクセスが悪い
  • 見積もりが高すぎる

など、そればかりを言う式場とは一線を引きましょう。

ただ、本当に業界的に評判が悪いから、親切心で言っているプランナーもいます。

しかし、あなたの目で見に行くことが大切ですね。

8割の新郎新婦は1件目で決めますよ。

これは嘘です。

ゼクシィトレンド調査によると、だいたい2〜3カ所は見学に行っています。

即決を勧める式場がほとんどなので1カ所が多いですが、余裕があれば4カ所は行くことをオススメします。

特に、ホテルかゲストハウスかで迷っているのなら、ホテル2カ所・ゲストハウス2カ所のような感じで見学に行けるといいですね。

会場のテイストが決まっていても、3カ所は見ることをオススメします。

相見積もりが出るので、詳しく比べることもできますよ。

この会場は何%気に入られましたか?

これも、ゲストハウスや専門式場によくあります。

きちんと自分の意見を言えない人は、たとえ気に入っていなくても80%〜100%気に入ったと答えてしまうものです。

それに、式場としても、気に入ってもらうためにさまざまな演出をして楽しい体験をさせるので、新郎新婦は高確率で気に入ったと答えてしまいます。

そして、

  • 他の式場は行かなくてもネットで見れますよ。
  • 私たちの式場がそれだけ気に入っているのならお手伝いさせてください。
  • 会場も良く、アクセスも問題なく、スタッフもいいなんて他の式場ではありません。

などと言って、即決を勧めてきます。

そして、勢いで決めてしまう。見積もりの内容も見ずにね。

何%気に入っているか聞かれたら正直に答え、高評価であっても他の式場は見ることはきちんと伝えましょう。

日程を押さえるには10万円が必要ですが、埋まるとご案内できないので押さえておきましょう。

日程が人気ですぐに埋まるから先に押さえておくほうがいい!と勧められます。

仮予約があればいいのですが、ホテル以外の式場は基本ありません。

仮予約とは、新郎新婦の名前で希望日を1週間無料で押さえておき、後日返答する制度のことです。

基本、ゲストハウスや専門式場は仮予約ができず、10万円前後のお金を支払って日程を押さえます。

しかも、その10万円は支払うと返ってきません。

悪徳な式場はクーリングオフがありませんからね。クーリングオフがあるかないかも要確認です。

クーリングオフとは・・・

一定の契約に限り、一定期間、説明不要で無条件で申込みの撤回または契約を解除できる法制度である。
引用元:Wikipedia

新郎新婦
新郎新婦
10万円なんて大金、そんな簡単に払わないよ。

そう思っている新郎新婦も多いと思います。あなたも思いましたか?

ここの怖いところは、金銭感覚が狂うところです。

結婚式費用の300万円、400万円を見ているので、10万円が安く見えてしまいます。

そして、日程を押さえるためとして支払ってしまう。「勉強代」とも言われますね。

お金は大事です。

「ここで決める!」となるまでは、お金を出してまで日程は押さえないようにしよう!

他の式場が気に入ったら、弊社の違約金はその式場が負担してくれます。

結論、違約金を負担する式場はありません。

これは、日程を押さえるのに10万円を支払わない新郎新婦に向けての営業トークです。

下記のような流れで話は進みます。

  1. 日程は押さえても気になる式場に見学へ行く新郎新婦は多いです。
  2. 日程を押さえているので、焦らず安心して見学ができますね。
  3. もし仮に、別の式場が気に入ったらそこで成約をしてもOKです。
  4. その式場で10万円は負担してもらえるので、あなたにとってはプラマイゼロですよ。

冷静に考えると、論外な営業トークですね。

このまま結婚式を進めても、キャンセルになっても10万円は売上になる手法です。

これを聞いたとき、「新郎新婦のための接客ではないな」と私は感じました。

それに、「他の式場で10万円は負担してもらえる」と言いますが、そんなことはありえません。元々、割引くはずの金額を「違約金として負担します」と言っているだけです。

なので、新郎新婦にとってはマイナスです。

普通に考えて、結婚式はボランティアではありませんから。

以上です。

ぜひ、危険な営業トークを頭に入れてから式場見学に行ってください。

ウェディングプランナーは接客のプロなので、クレームになる強引な接客はしません。

  • 不安を煽る
  • 式場が正しいと思い込ませる
  • テンションを上げて判断力を鈍らせる

上記のようなことで、言葉巧みに即決をさせるトークをします。

なので、新郎新婦も「早く決めないと」となり、正しい判断ができなくなり即決してしまうのです。

下記は、悪徳な結婚式場の特徴をまとめた記事です。合わせてご参考ください。

【損をしたいなら見るな!】悪徳な結婚式場の特徴4選【こんな式場はやめておけ】 こういった疑問にお答えします。 はなやかで女性なら誰もが夢見る結婚式。それを支えるのが式場ですが、新郎新婦をお金と...

なぜ危険なのか

クエスチョンマーク

なぜ危険なのか、被るところもありますが解説します。

それは、即決をすると後悔する新郎新婦が多すぎるからです。

  • 日程の予定が合わなかった
  • 見積もり内容が不十分だった
  • 数百万円と見積もりが上がった
  • 親に相談せずに決めたから反対された
  • 人数が増えて、呼びたいゲストが呼べなかった

などです。

高い買い物ほど、冷静になって決めていく必要があります。

式場見学中は、さまざまな演出やきれいな会場に見惚れて冷静な判断ができません。

だから、即決することが危険なのです。

もちろん、即決しても大丈夫な新郎新婦もいます。

それは、知識がある人や常に冷静に判断できる人です。

大事な結婚式

いくつか気になる式場に見学に行き、全て持ち帰ってから、会場の雰囲気や見積もりをチェックして話し合ってから決めましょう。

危険な営業トークに惑わされないように、後悔しないように式場を決めてくださいね。

即決をして後悔した新郎新婦の話

新郎新婦の画像

即決をして後悔した話はたくさん聞きましたが、ひとつ過去の話をします。

その新郎新婦は、私が勤めているホテルに見学のため来館されました。

私のホテルは、新郎新婦に寄り添った接客をするホテルでしたので、即決を勧めることはありません。

しょうた
しょうた
きちんと親御様と相談をして決めてくださいね。

とお伝えし帰られました。

確か、閑散期だったので割引を入れており、370万円→350万円の見積もりだったと記憶しています。

そして2週間後、暗い雰囲気のおふたりが再度ご来館されました。

新郎新婦
新郎新婦
実は・・・

言いにくそいうな口調だったので、私も急かさず聞いていました。

新郎新婦
新郎新婦
A式場がその日限定の割引を出して、それが魅力的だったので昨日決めてしまいました。
新郎新婦
新郎新婦
家に帰ったあと話し合ったのですが、やっぱり“ここのホテルがいいな”となったのでA式場は解約しようと思います。ただ・・・違約金がかかるのでもう少し割引はできますか?
しょうた
しょうた
そうだったのですね。正直、今の見積もりが限界でして。ちなみに、どのくらいの割引だったのですか?
新郎新婦
新郎新婦
400万円→290万円の割引です。“今日決めなかったら、この割引はなかったことになりますね”と言われて・・・
新郎新婦
新郎新婦
私たちも、予算は重視しているので冷静に考えられず、つい決めてしましました。

そして、私は見積書を見せてもらいました。

見積書の内容を確認してくと、驚くほど何も入っていませんでした。

ホテルの見積もり内容と合わせると、A式場のほうが30万円くらいアップする計算です。

しょうた
しょうた
この見積書、安い理由は何も入っていないからですね。それに、お花は造花ですし、衣装も中古のものが多そうです。
新郎新婦
新郎新婦
そうなんです。なので、結果的にA式場のほうが高くなる感じて。でもそのときは、冷静に判断ができなくて。
新郎新婦
新郎新婦
それにA式場は、“弊社を解約したら違約金はかかります。しかし、お客様が気に入られた式場が違約金を負担してくれますよ”と話していたので、それならと思い成約してしまいました。
しょうた
しょうた
それは、本当に大変でしたね。クーリングオフはできないのですか?
新郎新婦
新郎新婦
こちらにくる前に確認したのですが、できないみたいです。
しょうた
しょうた
かしこまりました。一度、私が上司と相談してきます。

しょうた
しょうた
上司と相談してきたのですが、やはり当ホテルで違約金を負担することは難しいです。
しょうた
しょうた
ただ、すごく当ホテルを気に入っていただいているので、おふたりが宿泊するお部屋をグレードアップさせていただきます。いかがでしょうか?
新郎新婦
新郎新婦
ありがとうございます。一旦親と相談して、後日お返事でもいいですか?
しょうた
しょうた
はい、大丈夫ですよ。

結果、おふたりはA式場に違約金として10万円を支払い、私のホテルで結婚式を挙げられました。

このような新郎新婦は、本当に多くいます。

結婚式費用からしたら10万円は少なく感じますが、普段の生活からすると大金です。

即決しないと帰してくれない式場もありますが、勇気を出して即決しない意思表示をすることが大切です。

そうでないと、お金も時間も無駄にすることになりますからね。

危険な営業トークをする式場で即決するな!

幸せそうな新郎新婦

このように、悪徳な式場のウェディングプランナーは、巧みな営業トークで即決を勧めてきます。

それで即決しても何もいいことはありません。後悔することが多いです。

“説得されて決めるのではなく、納得して決める”

これが1番大事です。

どんないい話でも、一旦家に持ち帰って、腰を据えて考えるほうが後悔しません。

それに、今日割引できるのに、なぜ後日はできないのか不思議です。時期がズレるとかならわかるのですが・・・。

ただ、ウェディングプランナーが悪いわけではなく、そうさせている会社が悪いだけ。

少し脱線しましたが、結婚式は即決するものではありません。

きちんと、おふたりや親とも相談をして決めていきましょう。

今後、式場見学やブライダルフェアに行く新郎新婦は、この危険な営業トークを忘れないようにしてください。

おそらく、「きたきた、営業トークだ」となるはずです。

ウェディングプランナーに説得されて決めるのではなく、おふたりが納得して式場を決めていきましょう。

式場は、逃げも隠れもしないのですから。

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。

これからも、良質な情報発信をします。それでは、次回の記事を楽しみにお待ちください。