こんにちは、しょうたです。
今回は、
こういった疑問にお答えします。
この記事を書く私は、ブライダル業界歴6年。さまざまな式場会社を調査し、各式場の特徴を研究しています。また、大手エージェントへの繋がりもあり、ブライダル業界の動向を日々調査しています。
結婚式に招待するゲストを決めるのって簡単そうで難しいですよね。多くの新郎新婦が1番最初に悩むところでもあります。
ただ、今から解説することを意識するとその疑問は解消されます。
もしあなたが、【結婚式に招待するゲストをどう決めればいいのか】【どこまで呼べばいいのか】で迷っているのであれば、
この記事を読むだけで、招待ゲストをスムーズに選ぶことができるでしょう。
本記事では、結婚式に招待するゲストの決め方について下記のとおり解説しますので、ぜひご覧ください。
- 招待ゲストの決め方
- 招待する前の心がけ
招待ゲストの決め方

結婚式に招待するゲストの決め方で重要なのが、【人数】と【優先順位】です。
この2つを押さえることができれば、おのずと招待するゲストも絞られてくるでしょう。
知り合い全員に声をかけて、片っ端からゲストを集めるのはNG。会場の収容人数と、あなたとゲストの関係を考えながら決めていくとスムーズです。
下記の記事は、結婚式に招待されたゲストの気持ちを記事にしていますので、合わせてご覧ください。

それでは、【人数】と【優先順位】を噛み砕いて解説していきます。
人数
人数も優先順位と関係しますが、ここでは分けて解説をします。
人数を決めるときに何を優先して決めるのか、例えば、
- 呼びたい人を全員呼ぶ
- 挙げたい会場の収容人数で調整する
- 予算内に収まるように決める
- 親族の意向で決める
など、人数だけでも考えないといけないことがあります。
式場見学に行く前に、ある程度人数を決めておく必要があります。
人数を決めるために何を優先するのか、しっかり考えておきましょう。
呼びたい人を全員呼ぶ
招待したいゲストを全員ピックアップして、その人数が収容できる会場を探していく決め方です。
この場合は、会場見学前に早めに人数を決定しておきましょう。
もし、会場を探す途中や会場決定後に人数が大きく変更になると、検討している会場や成約した会場では対応できないこともありますので注意が必要です。
事前に、招待しようと考えている人全員に声をかけておいて、ある程度の人数を知っておくと探しやすいです。
挙げたい会場の収容人数で調整する
あなたが気に入った会場の収容人数に合わせて人数を調整する決め方です。
どの会場でも必ず収容人数は決まっています。
収容人数ギリギリであればゲストは圧迫感を感じ、収容人数に対して少ないと会場が広すぎて寂しさを感じてしまうもの。
およそ、収容人数の7割ほどの目安で人数を調整するとちょうどいい広さになります。
会場の収容人数に合わせて招待するゲストを絞っていくのは決めやすい方法のひとつです。
予算内に収まるように決める
あなたが用意できる予算から人数を決めていく方法です。
ゲストが1名増えるごとに、料理・飲物・招待状・席札・メニュカード・席次表・引出物・引菓子などの費用も増えて行きます。
予算から決める場合は、自然に招待できる人数が絞られてきます。
基本的に、人数を多く呼ぶと自己負担金を減らすことができます。
自己負担金を下げるために片っ端からゲストを招待するのはやめましょう。ゲストの不満を生むだけです。
親族の意向で決める
親族の人数でゲストの人数を調整する決め方です。
親族を招待する場合、どこまで招待するのか事前に両親と相談をしましょう。
親族の参列の有無で人数は大きく変わります。
基本、親族の大黒柱が参列しない場合は、その親族全員が参列しないケースが多いです。
両親に相談せずに決めてしまうと大きく人数が増減し、収容人数の兼ね合いで会場や日程などを調整しないといけなくなります。
親族が多いと友人・会社関係が少なくなり、親族が少ないと友人・会社関係を多く招待できる傾向です。どこまで親族を呼ぶのか、必ず見学前に相談しておきましょう。
優先順位
どこからどこまでのゲストを呼ぶのか、真剣に考えて、本当に来てほしいゲストだけを招待するよう優先順位をつけると決めやすいです。
せっかく、時間を作ってご祝儀も用意していただけるのだから、しっかりとおもてなしができるように招待するといいでしょう。
ゲストをタイプ別に分けて考えると分かりやすいです。下記を参照ください。
- 親族
- 友人
- 会社関係
今回は、親族の優先度を高くして、会社関係の優先度は低くしました。
ここの優先度は新郎新婦によって違うと思いますので、あくまで参考程度に。
この優先度順でもさらに深掘りすると・・・
①親族
- 血縁関係の濃い両親〜兄弟、伯父(叔父)、伯母(叔母)、従兄弟(従姉妹)までを招待する
- 年賀状を出している親族全員を招待する
- 親族と呼べる人全員を招待する
②友人
- 親友と言える人だけを招待する
- 親友と結婚式に呼んでもらったことがある友人を招待する
- 学生時代から今まで関わってきた友人全員を招待する
③会社関係
- 上司のみを招待する
- 上司と同僚を招待する
- 上司と同僚と後輩を招待する
というように、タイプ別に優先順位をつけて、さらにタイプ別によってどこまで招待するのかを考えると決めやすいと思います。
例えば、
とおおよその人数が把握できるようになりました。
どこまで招待をするのか、それは新郎新婦によって大きく変わってきますが、本当に招待したいと心から思えるゲストを招待するようにしましょう。
今は、必ず会社関係を招待しないといけないという風習はないので、招待しなければ優先度から外して構いません。
招待する前の心がけ
ゲストを招待するときに気をつけないといけないことがあります。
それは、【配慮が必要なゲストのことも考える】ことです。
具体的に、
- 小さい子供がいる
- 妊娠中のゲストがいる
- 遠方のゲストがいる
がいる場合です。
どういったところに配慮が必要なのか解説をします。
小さい子供がいる
お子様用のイス、ベビーベッド、授乳室、お子様料理の有無、アレルギー対応の有無など、事前に式場へ確認が必要です。
お子様がいる場合、結婚式の参加を遠慮するゲストが多い傾向にあります。
そうならないためにも、ゲストにお子様がいる場合はお子様も寛げる会場選びをしましょう。
妊娠中のゲストがいる
妊娠中は基本、生物・アルコール・カフェインがNGです。
その場合、個別に対応してもらえるか確認しておきましょう。
アレルギーのある人や妊娠中のゲストの料理対応は、ほとんどの会場で可能となっております。ただ、別料金がかかる式場もあります。
また、どのような料理に変更するのかも確認しておきゲストに共有しましょう。
遠方のゲストがいる
遠方ゲストが気になるのが、【アクセス】と【宿泊】です。
アクセスが良くない会場でも、【送迎バス】や【送迎タクシー】が準備ができるのか確認をしましょう。
ゲストハウスや専門式場の場合は、宿泊場所の確認も必要です。
宿泊場所が式場から遠いと不便なので必ず確認しましょう。ホテルの場合は、参列者割引があるところが多いですね。
また、遠方ゲストが参加しやすい、【日程】や【時間】であるのか配慮する必要があります。
さらに、【大きな荷物を預けれるクローク】や【着替えができるスペース】の有無も確認が必要です。
招待するゲストを選ぶときに、遠方ゲストなのかきちんと把握することが大切になります。
まとめ

【人数】と【優先順位】をつけると決めやすいです。
【人数】
人数を決めるときに何を優先して決めるのか、例えば、
- 呼びたい人を全員呼ぶ
- 挙げたい会場の収容人数で調整する
- 予算内に収まるように決める
- 親族の意向で決める
など、人数だけでも考えないといけないことがあります。
式場見学に行く前にある程度人数を決めておき、人数を決めるために何を優先するのか、しっかり考えておきましょう。
【優先順位】
どこからどこまでのゲストを呼ぶのか、真剣に考えて、本当に来てほしいゲストだけを招待するよう優先順位をつけると決めやすいです。
せっかく、時間を作ってご祝儀も用意していただけるのだから、しっかりとおもてなしができるように招待するといいでしょう。
ゲストを
- 親族
- 友人
- 会社関係
のようにタイプ別に分けて考えると分かりやすいです。
どこまで招待をするのか、それは新郎新婦によって大きく変わってきますが、本当に招待したいと心から思えるゲストを招待するようにしましょう。
ゲストを招待するときに気をつけないといけないことがあります。
それは、【配慮が必要なゲストのことも考える】ことです。
具体的に、
- 小さい子供がいる
- 妊娠中のゲストがいる
- 遠方のゲストがいる
がいる場合です。
上記のゲストを招待するとき、何が必要なのか事前に確認しておきましょう。
イレギュラーにも対応できる式場を選ぶとスムーズに打ち合わせも進みます。
このように、招待したいゲストを事前に選ぶことで式場選びもしやすくなるかと思います。
招待するゲストを選ぶのは意外と大変です。
ただ、しっかり順を踏んで、どのくらいの規模の披露宴なのか、どのような人を優先するのかを式場見学前に決めることがベストになります。
うやむやにせずゲストのこともしっかり考えて、新郎新婦もゲストも心から楽しいと思える結婚式にしましょう。
そのためには、関係が濃い人、新郎新婦に近い人やお世話になっている人を招待すると喜ばれると思いますよ。