こんにちは、しょうたです。
今回は、
こういった疑問にお答えします。
この記事を書く私は、ブライダル業界歴6年。さまざまな式場会社を調査し、各式場の特徴を研究しています。また、大手エージェントへの繋がりもあり、ブライダル業界の動向を日々調査しています。
2次会を「する」か「しない」か、迷いますよね。
事実、多くの新郎新婦がギリギリまで2次会を「する」「しない」で悩んでいます。
ただ、2次会を「した」場合と「しない」場合のメリットとデメリットを知ると、
あなたたちが2次会について悩むことは少なくなるでしょう。
もし今あなたが、2次会開催に迷っているのなら
この記事を読めば、2次会のメリットとデメリットが一通りわかるようになっています。
メリットとデメリットを理解した上で、2次会を「する」か「しないか」2人で話し合って決めてくださいね。
現在は、披露宴に呼ぶ人数の減少や予算の都合上2次会をしない新郎新婦が多くなっております。
本記事では、結婚式後の2次会はするべき?メリットとデメリットを解説について下記のとおり解説しますので、ぜひご覧ください。
- 2次会はするべき?
- 2次会のするメリット・デメリット
- 2次会をしないメリット・デメリット
- 2次会を開催するときに心がけておくこと
2次会はするべき?

ゼクシィトレンド調査2019(全国)によると、
- 実施した 44.0%
- 実施しない 55.2%
- 無回答 0.8%
という結果が出ています。(5年前は約6割の新郎新婦が2次会を行っていました。)
私も感じていましたが、年々2次会は減少傾向にあります。
なぜ2次会が減少しているかというと、
- 呼びたいゲストは披露宴で呼んだから
- 必要性を感じないから
- 準備が面倒だから
- 遠方ゲストが多いから
などの理由が多くあります。
なので現在は、披露宴に呼ぶ人数の減少や予算の都合上2次会をしない新郎新婦が多くなっております。
2次会のするメリット・デメリット

2次会をする4つのメリット
結婚式のあとに開催されるのが2次会。
2次会にはたくさんのメリットがあります。
メリット1:結婚式に参列できなかったゲストを招待できる
結婚式は、会場の収容人数や予算などの理由から招待できる人数に制限があります。
また、ゲストも、結婚式の時間は都合があり参列できないというケースもめずらしくありません。
そこで、2次会を開催することで、結婚式に呼べなかったゲストを招くことができますね。
メリット2:お互いの友人を紹介できる
2次会には、新郎新婦の友人が集まり一度に紹介ができます。
披露宴では、同じテーブルの人以外のゲストと話す機会はなかなかありません。
ところが、2次会は特に席を決めずにカジュアルな雰囲気で行われることが多く、
お互いの友人を紹介することができて仲良くなってもらえます。
新郎新婦にとっても嬉しいことですよね。
「2次会がきっかけで付き合い結婚をした。」という話もよく聞くように、
友人の交流関係が広がるいい機会とも言えます。
メリット3:披露宴よりカジュアルに楽しめる
披露宴でも余興があり楽しい時間を過ごすことができます。
ただ、会社関係や親族が参列していることからフォーマルな雰囲気に感じるゲストも多いです。
それに対して2次会は、親しい友人のみが出席するので、気を遣わず、カジュアルな雰囲気で楽しむことができます。
ゲームやカラオケで思いっきり盛り上がりましょう。
メリット4:ゲストと話したり写真を撮ったりとゆっくり過ごせる
披露宴は、決められたスケジュールの中で進行を進めていきます。
そのため、ゲストと過ごす時間は作りにくいものです。
2次会では、一人ひとりのゲストとゆっくり話すこともできるので、
そのために2次会を開催したという新郎新婦も多いです。
2次会をする2つのデメリット
メリットがあればデメリットもあります。
デメリットをメリットに変えれるように、解決策も合わせて解説をします。
デメリット1:2次会の準備が大変
披露宴の準備で大変なのに、2次会の会場選び・ゲストの案内・会費・進行など2次会も決めることが多くあります。
そこで、新郎新婦の親しい友人に2次会の幹事を頼み、準備や当日の進行をお願いする場合が多いです。
そうすることで、新郎新婦の負担は少しでも軽減することができます。
デメリット2:開催場所や時間によってはゲストに負担がかかる
披露宴から2次会がスタートするまで、だいたい2時間ほど時間が空きます。
披露宴が夕方におひらきをする場合、2次会スタートは夜に。
終了時間が遅くなると次の日に支障が出るので、2次会を控えるゲストも多いです。
また、2次会から参加するゲストなら駅から遠いと億劫になることもあります。
そうならないためにも、ゲストが参加しやすいように下記の配慮をしましょう。
- 土曜日に結婚式を挙げる
- アクセスのいい会場を選ぶ
- 遅くとも20時に2次会が終了する時間を選ぶ
そうすることで、少しでも参加するゲストの負担は軽くなります。
2次会をしないメリット・デメリット

2次会をしない2つのメリット
メリット1:披露宴に集中して準備ができる
2次会は、友人や幹事代行業者に頼んだとしても気疲れをしてしまう新郎新婦が多いです。
また、1日が長くなるので疲れてしまうこともあります。
2次会をしなければ、結婚式後はゆっくり休むこともでき、翌日にハネムーンへ行くことも可能です。
結婚式後は2人でゆっくり過ごしたい新郎新婦にはメリットですね。
メリット2:お金と時間の負担がかからない
いくら会費制でも、景品や映像などでお金はかかるものです。
また、ゲストにも金銭的な負担や帰りが遅くなる時間的な負担があるので、
ゲストの負担を考えてあえて2次会はしないこともメリットですね。
2次会をしない1つのデメリット
デメリット1:結婚式に参列できなかった友人に結婚相手を紹介できない
2次会をしない最大のデメリットは、結婚式に参列しなかった友人に結婚相手を紹介できないことです。
人それぞれ都合があるので、全員が参列することは難しいと思います。
なので、参列できなかった友人には、後日お互いを紹介し合う場を設けるのもいいですね。
2次会を開催するときに心がけておくこと

2次会をすることが決まれば、心がけておくことがあります。
それを事前に分かった上で進めると、トラブルや事故を防ぐことができます。
ゲストに優しい場所を選ぼう
下記は、2次会の開催場所を人気順で並べてみました。
- レストラン
- カフェ、バー
- ホテル、式場の会場
- 居酒屋
カジュアルな雰囲気のレストランやカフェが人気です。
また、どこで2次会を開催したかと聞くと、
- 披露宴も2次会も同じ会場で開催した 17.1%
- 披露宴と2次会は違う会場で開催した 81.4%
と、披露宴を行った会場と別のところで2次会を開催した新郎新婦が多いです。
理由としては、
- 会費が安いから
- アクセスがいいから
という意見が多く、どれもゲストのことを考えた理由です。
披露宴と同じ会場なら会費が高くなる傾向にあります。
また、2次会は夜に行うことが多いので、遠方ゲストにも配慮してアクセスのいい会場を選ぶことが大切ですね。
2次会の日時が決まり次第、友人に幹事を依頼する
幹事を決めるのが遅くなるにつれて、幹事をする友人に負担がかかります。
幹事の主な仕事は、
- 進行の決定
- ゲームの準備
- 配席を考える
- 音楽を決める
- 会費を集める
など、仕事は多くあります。
事前に準備ができるように早めに声をかけておきましょう。
いきなり友人にお願いをするのではなく、直接会ってから友人の都合を聞いた上で依頼するといいですね。
余裕をもって会費を考える。
2次会は、
- 料理
- ドリンク
- 景品
- マイク
- 映像機材
などを用意する必要があり、全て会費で賄うことは難しいです。
会費が高すぎるとゲストに負担がかかり、また内容に見合ってないと不満が出ることもあります。
基本的に、新郎新婦の自己負担金ゼロで行うのは難しいので、どれくらい負担ができるのか予算を考えながら会費を決めましょう。
幹事任せにしない
友人に幹事をお願いしたからといって、新郎新婦も2次会に全く関わらないのはNGです。
きちんと幹事と話し合う場を設け、「言った」「聞いてない」というトラブルを防ぎましょう。
前もって、幹事同士の顔合わせを新郎新婦がセッティングしておくといいですね。
友人の負担が多い場合は、幹事代行業者に依頼することも考えておくと、友人も気兼ねなく2次会を楽しむことができます。
まとめ

ゼクシィトレンド調査2019(全国)によると、
- 実施した 44.0%
- 実施しない 55.2%
- 無回答 0.8%
という結果が出ています。(5年前であれば、約6割の新郎新婦が2次会を行っていました。)
なぜ2次会が減少しているかというと、
- 呼びたいゲストは披露宴で呼んだから
- 必要性を感じないから
- 準備が面倒だから
- 遠方ゲストが多いから
などの理由が多くあります。
現在は、披露宴に呼ぶ人数の減少や予算の都合上2次会をしない新郎新婦が多くなっております。
余裕があり2次会をしたい気持ちがあるなら実施していいと思います。
ただ、無理に2次会をする必要はなさそう。
メリット
- 結婚式に参列できなかったゲストを招待できる
- お互いの友人を紹介できる
- 披露宴よりカジュアルに楽しめる
- ゲストと話したり写真を撮ったりとゆっくり過ごせる
デメリット
- 2次会の準備が大変
- 開催場所や時間によってはゲストに負担がかかる
メリット
- 披露宴に集中して準備ができる
- お金と時間の負担がかからない
デメリット
- 結婚式に参列できなかった友人に紹介できない
- ゲストに優しい場所を選ぼう
- 2次会の日時が決まり次第、友人に幹事を依頼する
- 余裕をもって会費を考える。
- 幹事任せにしない