こんにちは、しょうたです。
今回は、
こういった疑問にお答えします。
この記事を書く私は、ブライダル業界歴6年。さまざまな式場会社を調査し、各式場の特徴を研究しています。また、大手エージェントへの繋がりもあり、ブライダル業界の動向を日々調査しています。
今の時代、結婚式をするか・しないかで迷っている人も多いはずです。
「親に言われたから」「みんながしているから」という理由だと前向きに考えるのも難しいと思います。
ただ、今は結婚式する・しないは選択できる時代となりました。したければする、したくなければしないで大丈夫です。
何よりも、結婚式をする意味を見つけれるかが大事です。
もしあなたが、結婚式を挙げる意味を見つけることができないのなら、
この記事を読めば、結婚式の意味を見つけることができ、やってよかったと言える結婚式を作れるようになります。一緒に考えましょう。
本記事では、結婚式を行う意味について下記のとおり解説します。
- 結婚式をする意味って必要?
- 結婚式のメリット・デメリット
結婚式をする意味って必要?

結論は、結婚式をするなら意味を見つけたほうがいい。
現役プランナーとして働いてよく聞くのが、「結婚式は形だけでいい」という言葉です。
「みんながしているから」「両親にしてほしいと言われたから」と、自分自身なぜ結婚式をしたいか、理由を持っていない人が多く感じます。でもこれは、かなり損をしています。
結婚式は形に残らないイベント、商品です。
人数にもよりますが、だいたい総額300万円ほどかかり、自己負担金だと150万円ほどですね。
高額なお金を払うのに、形だけでいいのは非常にもったいないです。
昔の結婚式の意味
結婚式をする意味は人ぞれぞれですが、昔の考えでは、「お互いの伴侶を紹介する場」でした。
自分の夫、もしくは妻がどういう人なのかを親族中心でお披露目、紹介をしていたのです。
それが、月日が経ち会社関係や友人にお披露目をし、今の形が出来上がりました。
伴侶・・・一緒に連れ立って行く者。つれ。なかま。また、配偶者。
goo国語辞書より
現代の結婚式の意味
昔は今のようにネットが発達していません。だからお披露目が必要でした。
しかし現代の人は、LINEやzoomなどのビデオ通話が発達しています。
なので、わざわざ高いお金を出してお披露目をする必要性もなくなってきています。
時代の流れで、結婚式をしない選択肢も出てきています。
どうせするなら、頑張って稼いだお金をかけるのだから結婚式をする意味を1つでもいいので決めましょう。
どんな意味でも大丈夫です。
- お互いのけじめとして
- 2人の思い出のため
- 親へ感謝を伝える場として
- 結婚式をするのが夢だったから
- 主役になりたいから
- 可愛いドレスを着たいから
意味を考えることで、とっても充実した結婚式を行うことができ素晴らしい思い出に残ります。
「形だけでいい」「両親に言われたから」という嫌な気持ちでは、お祝儀をいただくゲストにも失礼ですし、打ち合わせから結婚式まで充実した時間を過ごすことはできません。
こんなに、時間とお金が無駄になることはないでしょう。
先ほどあげた中からでもいいので、「自分たちはなぜ結婚式をするのか」意味を考えてみましょう。
結婚式のメリット・デメリット
先ほど、意味を見つけた人は結婚式をぜひしましょう。本当に素晴らしいイベントです。
ただ、結婚式をするのにもメリットとデメッリットがります。それも理解しておきましょう
結婚式をするメリット
お互いの伴侶を紹介できる。
元々結婚式は、「お互いを紹介する場」でした。結婚式は、みんなに紹介ができ祝福されます。
自分のために集まってくれたと改めて実感し感動しますね。
親が喜ぶ 最大の親孝行
我が子の晴れ姿です。そして旅立ちの日でもあります。
華やかなドレス姿、かっこいいタキシード姿、両親は、その姿を見ることを心から楽しみにしています。
自分が主役で、「人生最大のイベント」を体感できる
人生の中で自分が主役になれるのは、
「生まれたとき」「結婚式」「葬式」
この中で、唯一記憶に残るのは「結婚式」です。
結婚式という人生で一度のイベントを楽しみ、何にも変えられない思い出を作りましょう。
一生の思い出を残せる
こんなに楽しい日は今後多くはないでしょう。
人生の中で3本の指に入るくらい充実した時間、思い出が残ります。
お金以上の幸福が生まれる
お金は大事です。お金で何かを購入すれば物を残すことができます。
ただ、結婚式は残りません。
それでも、物を買う幸福度より遥かに高い幸せを体験できます。
これは、結婚式をした人しか体験できないですね。
2人の絆が強くなる
長い打ち合わせの間、2人で意見を交わし、相談し、ぶつかり合う。
こういう過程も結婚式ではあります。
その過程を乗り切る、過ごすことで絆は強くなります。
簡単に離婚できない
結婚式は、ゲストが時間を作り参列し、御祝儀をいただくことや、結婚式の準備を手伝っていただくこともあります。
その大勢の前で結婚式を挙げたので、簡単に即離婚はできないものです。
壁にぶち当たったとき、その壁を2人で壊す、乗り越えるために協力し合えるのです。
結婚式をするデメリット
お金がかかる
結婚式は、自己負担金でも100万円〜200万円ほどかかります。
会費制の1.5次会でも数十万円はかかりますので、コツコツ結婚式貯金は必要ですね。
プライベートの時間を結婚式の打ち合わせに割くことになる
打ち合わせは、3時間〜6時間ほどかかります。それが、4ヶ月前から月1回ペースで行います。
他にもやらないといけないことも多いので、仕事、プライベートの両立が大変です。
決めることが多い
結婚式のアイテムはたくさんあります。
豊富なアイテムの中で一気に決めて行かないといけないので、決断力が必要です。
ゲストに気を遣う
親族、主賓、会社関係、友人は当日どのようにおもてなしをしようか、引出物はどの商品が喜ばれるかなどなど、参列者のことを考え悩むことは多くなります。
このデメリット以上にメリットを感じれるなら、それはもう結婚式をするべきでしょう。
本当に結婚式は素晴らしいイベントです。
先ほどの意味を見つけられなかった人は、今は結婚式をするのはやめておきましょう。いつの日か結婚式をする意味を見つけ、自分から結婚式をしたいと思えるようになってからでも遅くはないです。
今は、妊娠しても子供がいても結婚式ができる時代です。素晴らしいですよね。
結婚式をしない選択でもメリットとデメリットがありますので解説します。
結婚式をしないメリット
旅行やハネムーン、新居、趣味にお金をかけれる
結婚式に数百万円をかけないので、その分違うことにお金をかけれます。
結婚式をしない人は旅行に行く傾向にあります。
のんびりプライベートを過ごせる
打ち合わせに費やす時間、結婚式で悩む時間がないので、その分お2人の新婚生活をゆっくり過ごせます。
ゲストに気を遣わなくて済む
お祝儀をいただくことに気が引けることもなく、当日のおもてなしを考える必要もないので、気持ちにゆとりが生まれます。
結婚式をしないデメリット
親族や友人に結婚相手を紹介できない
これは直接という意味です。今の時代、テレビ電話やLINEなどで報告することはできます。
ただ、実際に会って紹介するから意味があります。
親が悲しむ
結婚式はお2人だけのイベントではありません。
親御様も一緒に参加するイベントです。
我が子の晴れ舞台、旅たちの舞台、ウェディングドレス姿、タキシード姿を見ることができないのは両親にとって悲しいものです。
結婚式をしないと決めた娘を持つお父様が、ウェディングドレス姿を見たか
ったとボソッと呟いたのを聞いて後悔した人もいましたね。
自分が主役になれるイベントを体験できない
「自分のためにこんなに人が集まってくれた」「こんなに、笑ったり泣いたりしてくれるんだ」と体験できないのはもったいないですね。
結婚式を準備する大変な記憶、その準備を経て、幸せな時間を過ごし結婚式をした思い出を作ることができません。
離婚しやすい
結婚式をした実感がない、二人で大きな何かを作り上げたことがないから壁にぶち当たったとき、それを壊したり乗り越えたりする絆が弱かったりします。
それが原因で不仲になりやすいと考えられています。
いかがでしょうか。
最終的に、「結婚式はしたほうがいい」という方向で話をしてしまいました。
プランナーという立場、一個人としての立場で中立を考え発信したかったのですが・・・
やはり、結婚式は思い出に残り幸せを感じられる素晴らしいイベントなので、その気持ちが強く前へ出てしまいました。
まとめ
結婚式をする意味は大いにあります。
しかし、結婚式をするかしないかは親が決めるのではなくお2人で決めてください。
お金も時間もかかります。
お金や時間がもったいないと考える人、自分たちは結婚式をする気がない人は、今はしないほうが幸せかもしれません。
ただ、今はしなくてもこれから結婚式をしたいとなる可能性もあります。
その気持ちになれば、ぜひ結婚式をしましょう。
今は子供がいても、どんな状況でも結婚式を行える環境は整っています。
それに、通常の披露宴、会食、海外式など結婚式のスタイルもたくさんあります。
自分たちにあった結婚式を探してみましょう。
気になるなら、見学だけでも行ってみてください。考えが変わると思いますよ。