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【知らないとお金を無くす】結婚式の装花の相場はいくら?【節約のコツも解説】

結婚式の装花の相場はいくら?
新郎新婦
新郎新婦
結婚式の装花ってどのくらいお金をかけてるの?予算のこともあるから、節約のコツも教えてほしい。

こういった悩みにお答えします。

この記事の信頼性

監修者:しょうた
この記事を書く私は、ブライダル業界歴6年。大手外資系ホテルで新規接客から打ち合わせ、営業を経験しており、トータルで400組の新郎新婦をサポートしました。 また、大手エージェントへの繋がりもあり、ブライダル業界の動向を日々調査しています。

結婚式には欠かせないお花。

ほとんどの人は、先に料理やドレスにお金をかけます。しかし、お花の相場を知らないと後で「予算が足りない」と後悔することになりますよ。

そうならないためにも、お花の相場や節約のコツを知り、予算オーバーすることがないようにしましょう。

「豪華にしたいけど予算が気になる」「節約したいけどケチったと思われたくない」というあなたに、

この記事を読むだけで、結婚式の装花の相場・節約のコツ・注意点など、お花について徹底解説していますので、ぜひ最後までご覧ください。(3分程度で読み終わりますよ。)

結婚式の装花の相場はいくら?

結婚式の装花の相場はいくら?
ゼクシィ結婚トレンド調査2020(首都圏)によると、挙式や披露宴で使用するお花をまとめた「会場装花」と「ブーケ」で分かれており、

会場装花:平均19,7万円
  • 10万円〜15万円未満 17.3%
  • 20万円〜25万円未満 16.3%
  • 5万円〜10万円未満&15万円~20万円未満 13.9%

 

ブーケ:平均5万円
  • 3万円~4万円未満 19.8%
  • 5万円~6万円未満 15.3%
  • 2万円~3万円未満 11.6%

となっています。

会場装花を細かく分けると下記のとおり。

  • チャペル装花:2万〜5万円
  • フラワーシャワー:200円×人数
  • メインテーブル装花:4万円〜10万円
  • ゲストテーブル装花:4千円〜1万円
  • ウェディングケーキ装花:1万円〜2万円
  • エントランス装花:2万円〜3万円
  • ケーキナイフ装花・トーチ装花:5千円〜7千円
  • マイク装花:3千円
  • 贈呈用花束:5千円〜7千円

などですね。
それでは、会場装花とブーケをもっと深掘りしていきましょう。

チャペル装花

チャペル装花
チャペルの椅子や祭壇に飾られる装花です。
神聖な場所なので、白いお花を使用することが多いですね。

白いお花であればそこまで金額は上がりませんが、カラフルにすると金額は上がりやすくなります。

ナチュラル系やつる系の植物、リボンをプラスで飾るとオシャレになりますよ。

相場は、2万円〜5万円程度。

フラワーシャワー

フラワーシャワー
挙式後、新郎新婦が退場する際にゲストが投げる花びらです。
花の香りで、悪魔や災難から新郎新婦を守り幸せを願うという意味が込められています。

相場は、200円×人数程度。

メインテーブル装花

メインテーブル装花
披露宴会場で新郎新婦が座るテーブルを華やかにする装花のことです。
みんなが注目する場所なので、お花の相場はやや高めになっています。

ただ、

  • お花の種類
  • お花の色
  • お花のボリューム

によって大きく金額は異なります。

あなたが、「どこまでお金をかけるのか・どこまでこだわるのか」を明確にして打ち合わせをしましょう。

相場は、4万円〜10万円程度。

ゲストテーブル装花

ゲストテーブル装花
その名のとおり、披露宴会場でゲストが座るテーブルに飾る装花です。

これもメインテーブル装花と同じで、

  • お花の種類
  • お花の色
  • お花のボリューム

によって大きく金額は異なります。

ゲストテーブル装花は、テーブル数だけお花が必要になるので、卓数が多くなるにつれて金額が高くなります。

ゲストテーブル装花のいいところは、ゲストにお土産として持って帰ってもらうことができるところです。

家に飾ってもらえるように、お花を小さめにアレンジしてもらうと金額も安く済みますね。

相場は、4千円〜1万円程度。

ウェディングケーキ装花

ウェディングケーキ装花
結婚式では欠かせないアイテムの1つであるウェディングケーキを華やかにする装花です。

ケーキの周りに花びらを散りばめたり、1段1段にお花を飾ったりなど、自由自在に装飾ができます。

ただ、ケーキだけでも華やかさを演出できるので、ここにお金をかける人は少ないですね。

相場は、1万円〜2万円程度。

エントランス装花

エントランス装花
披露宴会場の受付や待合スペース、ウェルカムスペースなど、エントランスを華やかにする装花です。

装飾やコンセプト次第では、まるで別世界にいるような雰囲気を作ることができます。

ここに関しては、新郎新婦の手作りや持込で節約ができるため、中には全く装花を頼まない新郎新婦もいますね。お金をかける優先度は低いように感じます。

相場は、2万円〜3万円程度。

ケーキナイフ装花・トーチ装花

ケーキナイフ装花・トーチ装花
実は、初期見積もりで見逃しがちなのが、ケーキナイフ装花・トーチ装花です。

その名のとおり、ケーキ入刀のナイフやキャンドルサービスをするときに使用するトーチを華やかにする装花です。

ケーキ入刀やキャンドルサービスをする場合は、初期見積もりから入れてもらうようにしましょう。

実際、なくても問題はありませんが、周りが華やかのため手元が寂しくなってしまいます。

装花ではなくリボンのみにすることも可能。その場合は少し金額が下がります。余裕があれば、装花+リボンもありですね。

相場は、5千円〜7千円程度。

マイク装花

マイク装花
司会者や余興などで使用するマイクを華やかにする装花です。
正直、あまり頼まない部分ではありますが、あると華やかになりますね。

金額的にも高くはないので、検討して見てはいかがでしょうか。

相場は、3千円程度。

贈呈用花束

贈呈用花束
新婦手紙の後、両家両親にプレゼントをする花束です。
今では、花束の代わりに記念品(体重ベアや子育て感謝状など)を渡す新郎新婦もいます。

記念品のみでもOKですが、写真映えでいうと花束に勝るものはありませんね。

花束があるのとないのとでは、より感動が大きくなりますし、お祝いという雰囲気がより強くなります。

大きな金額ではないので、両親に感謝の気持ちを込めて花束を贈ってみてはどうでしょうか。

花束+記念品を贈呈する新郎新婦も多くなりました。

相場は、5千円〜7千円程度。

ブーケ

ブーケ
挙式や披露宴で、新婦をより華やかに見せるのがブーケです。
ブーケは、お花の種類だけでなくデザインによっても金額が異なります。

どのようなデザインがあるかというと、

  • クラッチブーケ
  • ラウンドブーケ
  • キャスケードブーケ
  • オーバルブーケ
  • ティアドロップブーケ
  • クレッセントブーケ
  • バッグブーケ
  • ボールブーケ
  • リースブーケ
  • メリアブーケ

などがあり、特に上位5つは人気です。
この中で、最も人気があり、最も節約ができるのはクラッチブーケです。

クラッチブーケは、予算に合わせてボリュームを調整することができ、どんな種類のお花でも合わせることができます。

下記は、ブーケについて詳しくまとめた記事です。
合わせてご参考ください。

【結婚式ブーケの基礎知識】ブーケのデザインから相場・節約方法まで徹底解説

相場は、5万円程度。

ブライダルフェアの装花は平均よりも豪華

ブライダルフェアで装花を見ておくことは重要ですが、ブライダルフェアのコーディネートを再現することは難しいです。

なぜなら、ブライダルフェアの装花は、一般的な結婚式の装花よりも豪華にしているから。

そのため、ブライダルフェアの装花で気に入ったコーディネートがあっても、再現するのではなく、参考にする程度にしておきましょう。

以上が、結婚式の装花の相場です。

一般の花屋と比べて高めですよね。
なぜ結婚式の装花は高いのか、解説します。

結婚式の装花はなぜ高いの?

結婚式の装花はなぜ高いの?
結婚式の装花は、一般の花屋と比べて金額が高くなります。

その理由は下記のとおり。

  • 手数料
  • アレンジ料
  • 予備代

などが金額に含まれるためです。
順番に解説します。

手数料

式場と提携している花屋は、手数料を式場に払わないといけません。
なので、その手数料分が上乗せをされているので高くなっているのです。

新郎新婦
新郎新婦
持込はいけないの?

確かに、一般の花屋から持込ができれば安く済みますが、それは難しいでしょう。

基本的に、会場装花と言われるメインテーブル装花・ゲストテーブル装花・ウェディングケーキ装花は持込不可だからです。

理由は、衛生面とトラブル防止のため。

例えば、

  • 装花に虫が付いていた
  • 持込の最中に装花が傷ついた
  • 料理に装花が入ってしまった

などですね。
提携している花屋なら対応ができますが、持込になれば対応ができません。

ゲストは装花を持込していると知らないので、トラブルがあれば式場のイメージダウンに繋がります。

そういった衛生面やトラブル防止のために持込ができないのです。

他にも、結婚式の準備は時間との勝負になってくるので、式場の扱い方になれていない外部の業者の立ち入りを禁止している式場もあります。
理由は、結婚式の準備をスムーズに行えないリスクが高くなるからです。

会場装花以外なら持込OKな場合もあります。見学時に、どの装花が持込可能か確認しておきましょう。

アレンジ料

アレンジ料は、美容師の技術料とイメージしてもらえればOKです。

結婚式で使用するお花には、一般販売のお花にはない特別なアレンジが加えられています。

結婚式の装花のアレンジは下記のとおり。

  • 結婚式披露宴中は、お花がいつまでも美しく咲いていられるよう茎にワイヤーを通す
  • お花専用の冷蔵庫で保管し、結婚式披露宴が始まると同時に満開にさせる
  • 形が崩れないようにテープ留めをする
  • 豪華に見えるように飾り付けを工夫する(人件費)
  • お花の水分が無くならないように特別なアイテム(オアシス)を使用する

というように、結婚式の装花には手間がかなりかかっているのです。

さらに、お花によってアレンジが異なるので、それぞれでケアが必要になります。

これは、一般の花屋にはありません。
だからこそ、結婚式の装花は高くなっているのです。

予備代

結婚式の装花は、必要な本数よりも余分に仕入れて予備を持つようにしています。

理由は、

  • 状態のいいお花、傷のないお花を選ぶようにしているから
  • 会場の湿度や温度によっていい状態を保てなくなったときの差し替え用
  • 急な卓数の増加やアレンジの追加があったとき用

など、何があっても対応できるように予備も仕入れているから高くなっているのです。

上記の理由から、結婚式の装花は高いということがわかっていただけたと思います。

決してぼったくりをしているわけではなく、結婚式披露宴中は最高の状態にする使命があるので、一般の花屋より高いのです。

装花の金額を抑えるのであれば、金額が高くなってしまう理由を知った上で考えるようにしましょう。

ただ、新郎新婦にも予算がありますよね。装花の節約は諦めなくても大丈夫。
装花にも節約のコツがありますので、解説します。

装花の節約のコツ6選

装花の節約のコツ6選
結婚式の装花は、会場の印象を決める大事なポイントです。

なので、料理と同様に金額だけを削ると、「ケチった」とすぐにわかってしまうので工夫が必要です。

ここでは、見た目の華やかさや美しさを保ちつつ節約のコツを紹介します。

妥協するところもあると思いますが、必ず取り入れれる内容もありますので、参考にしてみてください。

コツ1:お花は色だけを指定して種類はお任せにする

装花を最大に節約できるのが、お花の種類を指定しないことです。
まず、お花は季節によって生産量が多いものと少ないものがあります。

“旬なお花は金額が安く、旬でないお花は高額になる”ということです。

たとえば、夏に旬を迎えるひまわりを冬に使用する場合、もちろん希少なので金額は高くなります。

夏なら安いのに冬なら高い、その逆もしかりなので、こだわりたいお花があるのなら時期も大切です。

次に、お花は種類によって金額が異なります。

例えば、同じ赤色の「カーネーション」と「バラ」を比べてみましょう。

カーネーション バラ
1本150円前後  1本300円程度

このように、2倍近く金額が異なります。

結婚式では使用本数が多いので、合計で考えると大きな差ですね。

上記の理由から、希望の色やテイスト・予算を伝えできる限りボリュームが出るようにコーディネートを依頼するほうが、節約しつつ好みのコーディネートも実現できます。

テイストの例は下記のとおり。

  • ナチュラル
  • ゴージャス
  • スタイリッシュ
  • ポップ
  • 大人っぽく
  • かわいらしく

結婚式のテーマに合わせることがオススメです。

あらかじめ、希望のコーディネートがわかる写真を用意するとスムーズに打ち合わせが進みます。

コツ2:生花のみでなくグリーン系を取り入れる

生花だけでなく、葉やつるなどのグリーン系を取り入れることで金額を安くすることができます。

同じ金額でも、生花のみよりグリーン系を足すことでボリュームを出すことができ一石二鳥ですね。

グリーン系は種類が豊富なので、アレンジ次第でナチュラルにもスタイリッシュにも仕上げることも可能。

節約しつつ、ボリュームを出せるのがグリーン系の魅力的なところです。

コツ3:メインテーブルは小さめにする

新郎新婦が座るテーブルが大きすぎると、その分装花も大きくしないと寂しく感じます。

メインテーブル装花は高めなので、テーブルが大きいと金額も高くなるのは想像できますね。

節約するには、小さなメインテーブルに変更することです。
それなら装花が小さくても問題なしですね。

小さなメインテーブルに変更できるか、事前に確認しておきましょう。

レストランウェディングなら、小さめのメインテーブルが多いので検討するのもありですね。

メインテーブルをソファ席にする演出も人気ですが、ソファの後ろもコーディネートするため、装花は通常よりも高くなります。相場は、10万円程度。

コツ4:ゲストテーブルの数を減らす

ゲストテーブルを大きくしてもらい、ゲストテーブルの数を減らすことによって数千円〜数万円は節約することができます。

7名掛けよりも、9名掛けの大きなテーブルを使用したほうが必要な装花の数が少なくなり、節約できます。

2020年〜2021年はコロナウイルスの影響のため、1テーブルに座れる人数を少なくして、テーブル数を増やすことが推奨されています。式場に確認しておきましょう。

コツ5:装花以外のアイテムを取り入れる

装花は高いので、装花以外のアイテムをコーディネートに取り入れる方法です。
1番多いのは、装花の代わりにリボンを使用する方法。

ゲストテーブルはもちろん、ケーキ入刀用のナイフやキャンドルサービス用のトーチにリボンをつけることで、装花がなくても華やかになります。

他にも、LEDキャンドルをゲストテーブルに置くことで装花の量を減らすことはできます。ナイトウェディングにピッタリですね。

さらに、テーブルライナーや貝殻・本など、テーマに合わせて装花以外のアイテムを組み合わせることで、よりオシャレな雰囲気作りができます。

会場装花は持込NGですが、生花でなければ持込OKの場合もあります。ここで言うとLEDキャンドル・テーブルライナー・貝殻・本ですね。

キャンドルを持込む場合は必ずLEDを指定されます。

コツ6:ブーケは1点にする

挙式から披露宴までブーケを1点にすれば、お色直し用のブーケを節約することができます。

数年前までは、挙式とお色直し用でブーケを2点用意するのが普通でした。

今では、挙式から披露宴まで1点のブーケを使用して、家に持ち帰りドライフラワーとして記念に残す新郎新婦も増えています。

思い入れのあるブーケになりますね。

造花は賛否両論あり

節約をする目的で装花を造花にする場合もありますが、これは賛否両論あります。

なぜなら、「造花は死んでいるお花」と例えられることもあり、死を連想する造花は結婚式に向かないためです。

個人的な意見でも、造花より装花がいいと新郎新婦に伝えています。

しかし、決めるのは新郎新婦本人と両家両親。
きちんと相談して、納得の上で造花にするならありです。

ただ、ゲストがたくさん参列する場合は、「造花は死んでいるお花」と思うゲストも1人はいると思うので、会食や少人数で取り入れることをオススメします。

造花でも最近では、本物と間違えるほどクオリティが高くなっています。なので、意外と装花よりも造花が高い場合もあります。

季節ごとでオススメのお花の種類を紹介

季節ごとでオススメのお花の種類
節約のコツ1でも解説しましたが、装花は季節によっても金額が異なります。

野菜や果物のように、お花にも旬があります。旬であれば金額は安く、旬でなければ金額は高くなります。

旬なお花であれば、より良い状態で安くコーディネートができます。

ここでは、季節ごとでオススメのお花の種類を紹介しますので、お花の打ち合わせ前に参考にしてください。

✔️春(3月〜5月)

  • ミモザ
  • スズラン
  • シャクヤク
  • スイートピー
  • チューリップ
  • カーネーション
  • ラナンキュラス

✔️夏(6月〜8月)

  • ユリ
  • アジサイ
  • ひまわり
  • オリーブ
  • ラベンダー
  • かすみ草
  • ブルースター

✔️秋(9月〜11月)

  • もみじ
  • ダリア
  • コスモス
  • カトレア
  • リンドウ
  • イチョウ
  • フリージア
  • ピペリカム
  • ピンポンマム

✔️冬(12月〜2月)

  • ローズ
  • ヒイラギ
  • 松ぼっくり
  • アマリリス
  • ポインセチア
  • スノードロップ
  • クリスマスローズ

✔️オールシーズン

  • バラ
  • アイビー
  • ガーベラ
  • かすみ草
  • トルコキキョウ

これはあくまで一例です。
テーマやドレスに合わせて、楽しくワクワクする打ち合わせにしていきましょう。

こだわると金額は上がる

新郎新婦
ここまで、結婚式の装花の相場と高い理由・節約のコツを解説しました。

結婚式のアイテムは、こだわりがあれば金額はそれなりに上がります。
もちろん、装花も例外ではありません。

打ち合わせをしていくと、「これも入れたい、あれも入れたい」と次々に希望が増えていきます。
なので、きっちり予算とこだわりたいアイテムを明確にすることが大事です。

花屋もウェディングプランナーも、単価を上げるために高いアイテムやコーディネートを提案します。

装花にこだわりが少ないなら、謳い文句に惑わされないようにしましょう。

もし装花にこだわりがあるなら、
希望のお花や色・テイスト・予算を必ず伝えることを忘れずに。

何度も言いますが、こだわればこだわるほど金額は上がります。

あなたは、どのくらい装花にこだわりがあるのか、会場見学や打ち合わせに行く前に考えてみてはいかがでしょうか。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

これからも、良質な情報発信をします。
それでは、次回の記事を楽しみにお待ちください。