ブライダル業界を目指す人へ

【ウェディングプランナーの仕事内容】新規接客編

「ウェディングプランナーって具体的にどんな仕事をするの?」

こういった疑問にお答えします。

この記事の信頼性

この記事を書く私は、ブライダル業界歴6年。さまざまな式場会社を調査し、各式場の特徴を研究しています。また、大手エージェントへの繋がりもあり、ブライダル業界の動向を日々調査しています。

今回は、ウェディングプランナーの仕事について「シリーズ化」をして分かりやすく発信をしていきます。

  1. 新規接客編←今回はココ
  2. 打ち合わせ編
  3. 番外編

この3本立です。

ウェディングプランナーを目指している学生、社会人に向けて、難しい言葉を使わずわかりやすく書いています。

また、現在ウェディングプランナーをしている人も、初心に戻れる内容です。

ぜひ、最後までご覧ください。

打ち合わせ編と番外編は下記の記事をご覧ください。

【ウェディングプランナーの仕事内容】打ち合わせ編「ウェディングプランナーって具体的にどんな仕事をするの?」 こういった疑問にお答えします。 今回は、ウェディングプラ...
【ウェディングプランナーの仕事内容】番外編「ウェディングプランナーって具体的にどんな仕事をするの?」 こういった疑問にお答えします。 今回は、ウェディングプラ...

新規接客ってなに?

接客をするウェディングプランナー
式場見学に来られた新郎新婦にチャペルや披露宴会場をご案内し、理想の結婚式の実現に向けて提案していく仕事です。

結婚式という「形のない商品」を提供するので、数百万円の価値をどうお伝えするか、それがポイントになります。

「この人に任せよう」と思ってもらえることも重要です。そのために、相手を思いやるコミュニケーション力はもちろん、新郎新婦様の理想を聞き出すヒアリング力、打ち合わせの場をリラックスさせるトーク力など、必要なスキルは多くあります。

新規接客の流れ

会場コーディネートの一例
ここでは、新規接客の流れについてかんたんに解説します。

ウェディングプランナー未経験であっても、イメージしやすいように順を追って話していきますね。

見学予約

自社のホームページor電話or式場紹介所からブライダルフェアの申込が入ります。

予約が入ると、メールや電話で「弊社に予約をしていただきましてありがとうございます。楽しみにお待ちしております。」という感謝の気持ちを伝えます。

同時に、人数や挙式検討月など必要最低限のことは聞いておきます。

これは、打ち合わせにとき、スムーズにプランを提案できるようにするためです。

新郎新婦が、「ブライダルフェアに行くのが楽しみ」と思っていただけるように、ワクワク感を持ってもらえるように接客します。

メールや電話などは簡潔に話しましょう。深く聞きすぎると、面倒くさいとい思われてします。新郎新婦の貴重な時間を奪わないために、なるべく簡潔に話します。特に、電話は相手の時間を奪うということを忘れずにしましょう。

ブライダルフェア当日のお出迎え

好印象を与えるチャンスです。プランナー1人、もしくは数名でお出迎えをし、ウェルカム感を出しましょう。

アパレル店員のような挨拶ではなく、接客を極めるものとしてしっかり挨拶をしていきましょうね。

ドリンク提供

ここはさらっと出すのではなく、「暑い中、寒い中、足元の悪い中、来ていただきましてありがとうございます。」ときちんとお伝えしましょう。

新郎新婦は、「時間と交通費をかけてきていただく」ことをきちんと認識すると、「よし、もっと頑張ろう!」という気持ちになりやすいですよ。

アンケートを記入

会場側が用意しているものでOK。内容としては、挙式検討月・人数・重視している点・結婚式のテーマ・会場の雰囲気・競合先など基本選択式です。

アンケートは、新郎新婦の気持ちや思いを形に表していくために必要であることを伝えると、自然と書き進めてくれます。

ヒアリング

ここが1番重要なポイントです。

きちんと、新郎新婦の結婚式に対する気持ちを汲み取りましょう。

結婚式をしたい人ばかりではありません。中には、結婚式を進んでしようと考えていない人もいます。

そこを汲み取らないと、筋違いの答えになります。必ず聞くポイントとしては、

  • なぜ弊社の会場を選ばれたのか
  • なんのため、どうして結婚式をしたいのか
  • 結婚式でやりたいことはあるのか
  • 結婚式で重視するところはあるのか

きちんとお2人の思いを形にしていきましょう。

また、「3つのなぜ」という技も使って深掘りしていくのもいいですね。

どういうことなのか例を出します。

  • なぜ結婚式をしたいの?→両親に感謝の気持ちを伝えたいから
  • なぜ感謝を伝えたいの?→学生のとき迷惑をたくさんかけたから
  • なぜ迷惑をかけたと思っているの?→不良になってしまったから

あくまで参考程度ですが、「両親に感謝の気持ちを伝えたい」というざっくりな理由から、「不良になって迷惑をかけたから感謝の気持ちを伝えたい」まで深掘りができました。

結婚式のテーマが作りやすく、新郎新婦も、「なんのために結婚式をするのか」具体的にイメージができます。

聞きすぎると印象が悪くなるので、注意が必要な技ですね。

会場案内

会場見学は、1番新郎新婦のテンションが上がるところですね。

チャペルや会場の人数、特徴、演出など実際に会場見学をしながら説明します。

先ほどヒアリングした内容を元に、結婚式のイメージをリアルに感じれるよう案内しましょう。

過去にあったエピソードを入れるとよりリアルに感じ取れます。

また、どういう人が参列するのか聞いておき、

「ここにお父様、お母様が座られ、あちらに会社関係、その後ろのテーブルにご友人が座ります。なので、ここで写真撮影をすると皆様も楽しめますよ。」

など、リアルにイメージを固めてきましょう。

前もって入念に掃除や手入れをし、最高な状態で見にきていただきましょう。

見積もり説明

まず、最初にお伝えしたいことがあります。

企業によって考え方は違いますが、あなたは、今からお伝えするスタイルで仕事をしないでください。

それは、即決割引を提示し、「この割引は今日しかできないから今すぐ決めて」というスタイルです。

長時間拘束し思考停止をさせるのも論外です。

きちんと、新郎新婦の気持ちに寄り添いましょう。

新郎新婦にとって結婚式は初めてのイベント。親御様ともよく話し合いたいと思います。

  • 会場案内でテンションを上げ、そのままの雰囲気であいまいに見積もり説明をし、日程が空いていないから申込金を払って日程を押さえさせるスタイル
  • 「他社に行く価値がない」「見学はするほど無駄」と洗脳させ即決に持っていくスタイル

これのどこが、新郎新婦の幸せをお手伝いする仕事でしょうか?

今勤めている会社がそういう状態なら、その会社は早く辞めて真っ当な会社に行くほうが自分のためでもあります。

少し脱線しましたが、ここからが本題です。

当たり前ですが、見積もり説明は丁寧にします。

新郎新婦が、一体何をやりたいのか、きちんと話を聞きましょう。

そして、具体的な見積もりを出します。

世界に1つだけの見積もりを作る気持ちで考えるといいですね。

クロージング

成約〜打ち合わせの流れをざっとお話します。

新郎新婦から「日程は空いているのか」と前向きな話が出れば、成約まであと一歩です。

ただ、無理に引き伸ばしてゴリ押ししないようにしましょう。

新郎新婦の気持ちを汲み取りながら、「成約するか」「後日に来ていただくか」を決めていきます。

仮予約制度があればなおよしです。

仮予約とは

新郎新婦の名前で希望日を1週間無料で押さえておき、後日返答する制度のことです。

新規接客の醍醐味は、「あなたに接客してもらえたから、あなただったからここに決めた」と言ってもらえることです。

新郎新婦は、会場に行くのではなく「あなたに会いに行く」、そんな気持ちになっていただけるよう新郎新婦と寄り添いましょう。

営業活動もあります

営業マンの写真

新規接客とは別にもう1つ営業があります。

それは、エージェンへの営業です。

エージェントとは・・・ゼクシィやマイナビウェディングのような、「式場紹介所」のことを指します。

ゼクシィやマイナビウェディングなどの結婚式場紹介会社に、「弊社へお客様を送ってください」というセールスです。

また、ブライダルフェアの内容や新しいPLANをお伝えすることもあります。

挨拶に行くだけではなく、ちょっとした世間話や情報交換も必要です。

お互いに信頼関係を築き、新郎新婦様を紹介していただきましょう。

ブライダルフェアの企画も考える

ミーティング風景
ブライダルフェアは、式場が開催するブライダルイベントのことです。

新郎新婦に来館していただきやすいようさまざまなイベントを考えていきます。

  • 試食会
  • 模擬挙式、模擬披露宴
  • タクシーチケットやレストランチケットなどの割引券

などなど、様々あります。

新郎新婦に、結婚式のイメージがしやすいように工夫する必要があります。

また、年2回(夏と冬)に大きなブライダルフェア企画も行われます。

これは、先ほど挙げたフェアにプラス、カクテルショーなどの演出、引出物の展示やペーパーアイテム、生花を飾ったコーディネートを見ていただき、丸一日新郎新婦に楽しんでいただくフェアです。

企画力、提案力が必要になります。

 

以上です。

新規接客のやりがいは、「あなたに接客してもらえたから、あなただったからここに決めた」と言ってもらえることです。

式場に行くのではなく、「あなたに会いに行く」という気持ちになってもらえるようになれば、言葉では表すことができない「やりがい」があります。

あなたも、その「やりがい」を感じてみませんか?

 

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。

これからも、良質な情報発信をします。それでは、次回の記事を楽しみにお待ちください。